天神南矯正診療歯科 歯の一生相談窓口

cariology, cosmetic, その磨き方、歯を傷つけているかも?

こんにちは 天神南矯正診療歯科です。

みなさん、歯磨き粉はどんなものを
お使いですか?
味、フッ素含有量、泡立ちが良いもの、
使用後のツルツル感やホワイトニング効果の
あるものなど選ぶ基準は様々だと思います。

多くの人が好む「美白ハミガキ粉」ですが
日本人の歯質はエナメル質が薄く、
「白い歯」を意識するあまり
誤った知識や使い方で
かえって歯面を傷つけている恐れもあります。

歯面を傷める3つの主な要因として
①過度なブラッシング圧
…歯を磨くときの力のことです。
150~200gが目安とされています。
歯ブラシを当てた時に、
毛先がつぶれない程度と思ってください☺
実は歯を磨くのに
力はほとんど必要ありません
思わず力が入ってゴシゴシ磨いてしまう
という方は持ち方を“鉛筆持ち”
変えてみてください!
余分な力が抜けてやさしく磨けます☺

②研磨剤配合の歯磨き粉の乱用
…歯磨き粉には研磨剤が入ったものと
そうでないものとがあります。
研磨剤が入った歯磨き粉を使用し続けることで
歯の表面に傷や凸凹ができてしまう
恐れがあります。
歯の表面の傷や凸凹は
コーヒーなど色の濃いものは
着色しやすくなるので注意が必要です。
歯をしっかり磨いているのに
よく着色する、という方は
お使いの歯磨き粉をチェックしてみて
くださいね☺
当院では研磨剤不配合の歯磨き粉
取り扱っておりますので
興味のある方はご相談ください☺

③歯質に合わない硬い歯ブラシの使用
…歯ブラシの大きさや硬さは
おひとりおひとりお好みがあると思いますが
当院では毛先がやわらかい歯ブラシ
お勧めしております。
先程述べましたブラッシング圧にも
繋がることですが、
やわらかい歯ブラシで力を入れずとも
プラークと呼ばれる汚れは
とることができます。
ポイントとしましては
歯ブラシを小刻みに動かすこと、です!
使っている歯ブラシが自分に
合っているのか分からない…という方、
ぜひ歯医者にてお尋ねください!
普段ご使用の歯ブラシを
持参いただくと、実際に
お口の中を拝見しながら
歯ブラシの当て方のアドバイスなど
させていただけるかと思います☺

つやのある歯を保つためには
毎日のご自身のケア「セルフケア」
クリニックでの定期的なクリーニング
「プロフェッショナルケア」
両方が重要です。
プロフェッショナルケアでは
歯ブラシでは取り切れない歯石や
着色をとっていきます!
歯医者を上手に使い
つやのある歯を保っていきましょう☺

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