天神南矯正診療歯科 歯の一生相談窓口

cariology, pediatric, こどもとおやつと糖尿病

こんにちは
天神南矯正診療歯科です。

以前、歯周病と糖尿病
についてブログで
案内させていただきました。

今日はこどもと糖尿病の
関係について
お話ししたいと思います。
「糖尿病」と聞いても
こどもには関係ないんじゃない?
と思われるかもしれませんが、
実は関係があります。

あま~いお菓子やジュース、
こどもも好きですよね。
しかし砂糖を取り過ぎると
すい臓に負担がかかります。
すい臓は糖質が入る度に
インスリンという
ホルモンを出しますが、
砂糖が多いものが入ると
このインスリンを
大量に出さなくては
いけなくなります。
そうするとすい臓が疲れて
徐々にインスリンが
出せなくなります。
人が一生に出せる
インスリンには
限りがあるのです。

💡次に
人には年齢に応じて
1日の砂糖の目安量があります。
1~2才は5g
3~5才は10g
6~8才は15g
おとなでも20gです。
100%果汁ジュース(100㏄)
でも、15gの砂糖
含まれています。

パックのジュース🍎や
クッキー🍪
スティックパン🥖などは
こどもも握りやすく
食べやすいですよね。
なのでせがまれた時や
機嫌が悪い時などに
ついつい与えてしまいます。
手軽で便利なおやつですが
これらには
こどもにとっては多い量の
砂糖が含まれているのも
事実です。

今年の8月には
AHA(米国心臓協会)が
2才未満で清涼飲料を
飲む癖をつけると
6才以降の肥満に繋がり
小児の
2型糖尿病や高血圧を
発症する可能性が増加する
断じたとのことです。

おやつは「補食(軽い食事)
と考え、できるだけ
砂糖の少ないものを
選ぶと良いかと思います。
例えば
おにぎりやさつまいも
バナナやおせんべい、
飲み物も牛乳やお茶などが
おススメです!
絶対にあげない!ではなく
メリハリをつけて
あげると良いかと思います☺

こどもの頃の食生活が
おとなになってからの
健康にも影響を及ぼします。
まだこどもだからと安心せず
今のうちから
食生活を整えていきましょう☺

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