天神南矯正診療歯科 歯の一生相談窓口

news, cariology, pediatric, maternity, 小さい頃から、 かかりつけ歯科医院必要?

こんにちわ
院長 住です。

赤ちゃんから ご高齢の方まで
病気を予防し健康の生活を送るために
かかりつけ歯科医を持つことが大切に思います。

通ってくださっている患者様には、
クリニックの中で 院内のスライドや掲示物
担当スタッフから 現在の口の状態から
その方にとって必要な説明を
わかりやすく ご理解いただけるための資料作成
全員でミーティングしながら 日々 クリニックの充実を目指しています。

今日は 乳児のときから歯科がどうして必要なのかお話しさせてください。

お子さんが
歯科に初めて触れるのは 保健所での1歳半健診
3歳児健診の方が多いかもしれません。
1歳半健診の時に 虫歯がなくても
かかりつけ歯科でフッ素や 仕上げ磨きの仕方について
習っていると アンケートにお答えの保護者も増えています。
しかし まだ多くの方は
健診で異常が見つかってから、
痛みやトラブルが発生してから
歯科通院を開始される方が多いと感じます。
まだ乳歯もすべてはえていない時期から
歯科に行く時間や手間を
かける意義があるのか?
【あります!!!】
歯科医療のなかで デンタルIQという言葉の通り
歯科の定期検診の重要性を広めること
伝えられていないことは 課題だと思います。

健康への意識の差は 出生、育成環境によって起こり
口のトラブルや 病気を引き起こす
習慣にならないように予防医療は
人生100年と言われている時代 お子さんからの
健康教育もQOL(生活の質)を保ちながらの人生を
送るためには本当に必要です。

同じご家庭で生活をされている方であっても 兄弟でも
一人一人 口の中の環境は違っています。

歯科医院では
口の中(歯・歯並び・舌・粘膜・顎の位置)
その方の姿勢・全身疾患・肩こりなど筋肉疲労
呼吸様式(鼻呼吸・口呼吸)を診察すると
その方の 問題点習慣がわかることが多くあります。

その中で 将来トラブルの原因になる習慣を見出してお伝えしています。

成人になってからでは
習慣変化が難しいことが多い反面
小さいころには沢山の習慣育成ができます。
健康予防のために
本当に大きな成果となる可能性があります。

歯磨き習慣(むし歯、歯周病予防)、
歯科での予防処置も勿論、
それにとどまらず
味覚の形成をどうコントロールできるか
(離乳食の段階の方法)
(甘いものが好き、
カロリー高い食事が好きを避ける工夫)
呼吸の仕方
(鼻呼吸ができているか、
自覚のない口呼吸を早期になくす)
歯並びについて影響している姿勢や習慣の排除
家族歴、遺伝のリスクを洗い出し
予防の手段を知っていただくことなど

口は捕食、咀嚼、発音、呼吸と多岐にわたっている機能を担っています。
また 顔のパーツとして審美的にも重要な場所です。

ぜひ 歯科医院で定期健診!
その方の人生のスタート時点(小さいころ)からの
健全な成長の確認は プラスです。
ぜひ かかりつけ歯科医院を持っていただけたらと願っています。

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